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ボン・ジョヴィが、ニューアルバム『フォーエヴァー』のリリースを発表した。16枚目となるスタジオアルバムは6月7日に発売、バンド結成40周年を記念するものとなる。 ファーストシングル『レジェンダリー』がリリース済みの同作についてフロントマンのジョン・ボン・ジョヴィはこう話す。「このアルバムは喜びへの回帰だ。曲作りからレコーディング過程まで、『ボリュームを上げて、最高の気分のボン・ジョヴィ』ってこと」 同バンドの40周年のプロジェクトとしては、14日（木）に大規模カンファレンス「サウス・バイ・サウスウエスト」でHuluの4部構成ドキュシリーズ『サンキュー、グッドナイト：ザ・ボン・ジョヴィ・ストーリー』がプレミア上映されていた。 4月26日配信の同シリーズは秘蔵ビデオや、初出しとなる初期のデモ、オリジナルの歌詞や、未発表の写真などを通して、ジャージーショアのクラブから世界最大のステージまで同バンドの40年の旅路を追ったものとなっている。今年始めには、ファーストアルバム『夜明けのランナウェイ』のデラックスエディションをデジタルリリースしていた同バンド、同作は今月24日にルビー色のアナログ盤、来月5日にカセットがそれぞれ限定リリースされる予定だ。 一方ここ数年、深刻な声の問題に悩まされているというジョンは、アルティメイト・クラシック・ロックのインタビューで『フォーエヴァー』についてこう話していた。「このアルバム全体に流れる感情は喜びだ。僕はどう喜びに達したか？たくさんの暗く悲惨なことに対処しなければならなかった」「音楽的にどう進もうかと考えている。身体的な問題を抱えていて、あまり例のない声の手術をするため、その分野の専門家を探さなければいけないんだ」 （Bang Media/アフロ）