三笘から絶好パスもコントロールミス…1対1も止められ、浅野拓磨「悔しい気持ちしかない」
[1.31 アジア杯決勝T1回戦 日本 3-1 バーレーン アルトゥママ] 絶好のチャンスでトラップはコントロールし切れなかった。後半35分から1トップで途中出場した日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)。同40分に左サイドを個人技で突破したMF三笘薫からラストパスが来たが、ゴール前に走り込む浅野のトラップが乱れ、シュートを打てなかった。 【写真】「そりゃ勝てるわ」「可愛すぎる」“派手衣装”の女優が日本代表をピッチサイドで応援 「足がもつれてコントロールできなかった。どうすることもできなかったけど、ああいうところでシュートまで持っていかないといけない」。後半アディショナルタイムにはDF中山雄太のスルーパスに抜け出し、GKと1対1となったが、右足のシュートはGKに阻まれた。 「決め切らないといけなかった」。そう唇を噛む浅野は「悔しい気持ちしかない」と悔やみながらもチームメイトに感謝する。「チームに貢献できなかったけど、次があるのは幸せなこと。チームに感謝したい」。次は中2日で準々決勝。勝ち上がれば中3日、中2日で連戦が続く。 「自分は何もできなかったけど、次につなげてくれた。自分は次の試合に向けていい準備をするしかない」。メンバーを入れ替えることが予想される準々決勝では先発の可能性もある。「チームが苦しい状況が来たときにチームを救える準備をしたい」と力を込めた。