【韓国】ソウルウインターフェスタ、年明けまで開催
韓国ソウル市の鍾路区・中区一帯で、2025年1月まで冬の祭典「ソウルウインターフェスタ」が開催されている。2回目となる今回は◇光化門◇光化門広場◇清渓川◇ソウル広場◇東大門デザインプラザ(DDP)◇普信閣――の6カ所でさまざまな催しが実施される。 光化門および光化門広場では1月5日まで、メディアアートの上映やクリスマスマーケットを開催する。高さ15メートルのクリスマスツリーが設置され、その周辺に141の事業者による屋台が並ぶ。 清渓川では「ソウル、光で遊ぶ」をテーマに「ソウルランタンフェスティバル」を実施。1月12日まで約240の光のオブジェが並ぶほか、伝統工芸品やクリスマスオーナメントなどの体験プログラムも用意されている。 DDPでは19~31日にメディアアートフェスティバルを実施。DDPの外壁を活用した超大型メディアファサードや年越しカウントダウンイベントなどのプログラムが用意される。20日~2月9日には、ソウル市庁舎前のソウル広場で恒例のスケート場がオープンする予定だ。 大みそかの31日午後11時15分からは、普信閣でカウントダウンおよび除夜の鐘イベントを開催。今年は市民中心の参加型イベントとなる。 ■市長が3カ国語で訪問呼びかけ 16日に光化門と清渓川を訪問した同市の呉世勲(オ・セフン)市長は「この冬、ソウルで特別な思い出を作ってください」と日本語、英語、中国語の3カ国語で呼びかけた。 ソウルウインターフェスタの初開催となった昨シーズンには、国内外から約740万人が訪れたという。