東京五輪で日本とも対戦した南アフリカの選手が車を襲われ射殺…24歳の若さで他界
南アフリカで選手の車がハイジャックされ射殺される事件が発生した。 事件が起きたのは3日の夜、南アフリカのヨハネスブルク郊外のガソリンスタンドで発生した。 【写真】所属のカイザー・チーフスも追悼 襲われたのはカイザー・チーフスに所属するDFルーク・フルール。正体不明の武装集団に接近され、車から降りるように命じられたという。 その後に射殺。犯人はフルールの車で現場から逃走しているとした。フルールは24歳の若さで尊い命を失うこととなった。 所属のカイザー・チーフスも今回の死を受けて追悼している。 「昨夜、ヨハネスブルクで発生したハイジャック事件で、カイザー・チーフスの選手、ルーク・フルールが悲劇的に亡くなったことを、深い悲しみと共にお知らせします」 「この困難な時期に、我々は彼の家族と友人に想いと祈りを捧げます」 「SAPS(南アフリカ警察)がこの件を処理しており、詳細は追って通知される予定です。彼の魂が、安らかに眠りますように」 フルールはU-23南アフリカ代表として東京オリンピックにも出場。U-23日本代表ともグループステージで対戦し、センターバックとしてフル出場を果たしていた。 また、デビューはしていないが、南アフリカ代表も招集されていた。
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