（写真：群馬テレビ）

全日本Ｕ－１２サッカー選手権の群馬県大会は２４日に決勝戦が行われ、参加１３０チームの頂点が決まりました。 決勝戦は、３年ぶりの王座奪還を狙う白と黒の「ファナティコス」と、４年ぶりに決勝進出を果たした青の「ブルーボタン」の対戦です。 先にチャンスをつかんだのはファナティコスでした。前半８分、７番笠原のフリーキックに２番岩間が頭で合わせ、先制点を奪います。その１分後には、８番春山からパスを受けた９番児玉の右足。ファナティコスはこのあとも１点を追加し、前半１０分までに３点をリードします。 ３点を追うブルーボタンは前半１７分、１９番小柏のシュート。しかし、ポストに嫌われ得点とはなりません。 後半さらに勢いを増したファナティコスは４点を追加。７対０とリードを広げます。 ブルーボタンは最後まで懸命にゴールに迫りますが、無得点に終わり試合終了。ファナティコスが７対０でブルーボタンを下し、３年ぶりに全国大会出場を決めました。 なお、全国大会は来月２６日に鹿児島県で開幕します。