京都府内の中学生 日頃の思いを訴える 少年の主張京都府大会
中学生が日ごろ抱いている思いを社会に訴える「少年の主張」の京都府大会が、22日に開かれました。「少年の主張」は次世代を担う中学生が社会に向けた提案などを自らの言葉で発表するもので、京都市内で開かれた大会には、府内の中学生5,157人の応募の中から、事前審査を通過した14人がステージに上がりました。出場者らは、障害のある家族との関わりから「普通」という言葉に疑問を感じたことや、部活動での経験から練習の「量と質」のバランスについて考えたことなど、それぞれおよそ5分間で思いの丈を訴えました。その結果、京都府知事賞を受賞した亀岡市立南桑中学3年の牧野心春さんが11月に東京で行われる全国大会に推薦されました。また22日に出場した生徒の発表は、10月中旬以降にインターネットで配信されます。