SNSで大バズり中の「おしゃれタンブラー」、“スタンレー”について深堀り! ほしくなる人が続出
スタンレーの真空スリムクエンチャーのメリット・デメリット
『グッド・ハウスキーピング』誌の調査機関「グッド・ハウスキーピング・インスティチュート」(GHI)は、通説や神話と現実を区別することをモットーとしているため、スタンレーのタンブラーが本当に投資に値するアイテムかどうかをテストした。 ラボではまず、タンブラーに水を満たして摂氏30度の部屋に2時間放置し、前後で水の温度に変化があるかどうかを計測。次に、長時間の保冷能力を評価するために、氷のように冷たい水を満たして4時間放置し、30分ごとに温度を計測。温度変化を記録した。 その結果、100点満点で86点の非常に妥当な評価だった。テストにあたった専門家は色やサイズ展開の豊富さが日常使いにスタイリッシュだという点で合意している。温冷両方の飲み物に使用でき、温度テストではどちらも好結果を出したが、特に冷たい飲み物は9時間冷たさを維持した。オプションのストロー付きのふたは外出中や移動中、活動中に飲むのに便利なので、日中の水分摂取量を増やしたい人には理想的だ。 また、リサイクルしたステンレスを使用。さらに、他のステンレス製ボトルとは異なり、スタンレーの製品は食洗機に対応しているのも、毎日使う人にとっては大きなメリットだ。 一方、マイナス面は完全密封になっていないこと。横に傾けたり逆さにしたりするとふたから水が漏れるので、バッグに入れたい人は避けたほうがいいかもしれない。とはいえ、人間工学に基づいたキャリーハンドルは1日中持ち歩いて水を飲むのに便利だし、ボトルの下部が細くなったデザインは車のカップホルダーにしっかり収まる。 そういうわけで、クワイエット・ラグジュアリーの美学が好みの人や通勤バッグにボトルを入れたい人には、おそらくこれは不向き。とにかく常に水分補給を忘れないようにしたい人には、スタンレーの真空スリムクエンチャーはぴったりだ。
From Good Housekeeping UK