『あさイチ』の「朝ドラ受け」を見て驚愕…!テレビの前で「思わずうなった」スリリングな瞬間
なぜか放送前後に飛んでくるミサイル
朝ドラ『ブギウギ』は全126話であった。 全部で26週、年末年始に4日休みがあったので、126話になった。 【一覧】テレビ局「本当は使いたくないタレント」…ワースト1位は意外な大御所…! ドラマ『ブギウギ』のあとに続けて情報番組『あさイチ』が放送されたのは115回であった。 祝日でも『ブギウギ』は放送されるが、『あさイチ』は休みになる。休みになるとぎりぎりまで天気予報が放送され、南さんが駄洒落言わないかなあとぼんやり見てるとドラマが始まってしまう。 そういう祝日休みが8日あった。 あとは高校野球中継で休みが2日、ミサイルがやってきてドラマ終わってすぐミサイルニュースだったことが1日(2024年3月18日)。 ミサイルはだいたい、朝ドラの時間前後に飛んでくることが多い。 『あさイチ』の冒頭では朝ドラの感想を言うことが多い。 でもかならず言うわけではない。 115回のうち、朝ドラ感想を述べたのは『ブギウギ』のあいだでは70回であった。 60%である。 かなり多い、とも言えるし、4割はドラマに触れないからおもったほどでもない、とも言える。
味わい深い「三人の駆け引き」
鈴木奈穗子アナと、華丸・大吉コンビの朝ドラ感想時間は、台本なしのフリートークになるわけだが、やはり華丸・大吉は喋りのコンビだから、どっちが話してどっちが黙るかの呼吸をしっかり合わせて、まあプロだから当たり前だといえばそれまでだが、トークがクロスしないところはいつも感心する。 鈴木アナのトークは、ときに被ることもあるんだけど、彼女はやはり局アナとしてそこでは絶対引くので、重なっても聞きやすい。 この三人の駆け引きは、いつもなかなか味わい深い。 味わいの浅いときもあるけど、深いと印象深い。 印象深かったものを、いくつか拾い上げてみる。 どうも、華丸は、ドラマは真っ白状態で見たいらしい。 つまり事前に情報を入れず、何も知らない状態で見て、リアルにいろいろ驚いたり、悲しんだり、喜んだりしたいようだ。まあ、気持ちはわかる。ネタバレしないで欲しい、というタイプである。 一方、相方の大吉は、事前に情報を見てしまうらしい。積極的に仕入れているというより、気にせず目に付いたものをどんどん読んでいるだけだろうが、朝ドラ今後の展開とか、その背景などという記事があると、何も考えずにふっと見てしまうようだ。 こういうところまで性格が逆である。 なんか、うらやましくなってしまう。