280選手、高度な技応酬 富山、石川ビリヤード北陸オープン 20日、富山駅で決勝T
●国内上位選手ら男女予選 ビリヤード第35回北陸オープン(NBA北陸ビリヤード連盟、富山新聞社主催)は19日、富山、石川県内の10会場で予選が行われ、国内ランキング上位選手ら男女280選手がハイレベルな技の応酬を繰り広げた。決勝トーナメントは20日、富山駅の特設会場で行われる。 男子216人、女子64人が出場した。2人対戦のナインボールゲームで試合を進め、男子は16組、女子は8組に分かれて競った。 砺波市宮丸のビリヤード店「REVOLVER(リボルバー)」では富山県出身の山本久司プロ、富山県在住経験のある福井県出身の栗林達(とおる)プロらが白熱した試合を展開した。 前回覇者の羅立文(ローリーウェン)プロ、曽根恭子プロらが各会場に登場し、愛好者らが華麗なショットに見入った。 20日は富山駅新幹線改札前に特設会場を設け、男子ベスト16、女子ベスト8の決勝トーナメントが行われる。トップレベルのプレーを間近に見られ、2階デッキから観戦できる。観戦無料。 会場では「NBA親子でキッズビリヤード」が開催され、平林英里子プロによるミニレッスンやビリシューティングを楽しめる。午前9時半から参加無料。