『明鏡止水 武の五輪』極真空手・八巻建志、ムエタイ・吉成名高ら“蹴りの達人”が参戦
俳優の岡田准一、お笑い芸人のケンドーコバヤシがMCを務める武術トークバラエティ『明鏡止水 武の五輪』(NHK総合 毎週水曜 後11:00)の第3回が、6月5日に放送される。今回のテーマは「蹴って蹴って蹴りまくる」。 【写真】ムエタイチャンピオン吉成名高のミドルキック 武術の心得がある“武術翻訳家”の岡田と、格闘技通のケンコバがMCを務める同番組では、パリオリンピック・パラリンピックの年に新シリーズ「武の五輪」を始動。武術の達人たちに加えてオリンピックスポーツのトップアスリートたちが参戦し、熱いトークと神業を披露する。 第3回では、1200種もの蹴り技を誇る韓国の国技で、「足のボクシング」の異名をとるテコンドー。ノックアウトを目指して爆発的な蹴りを放つムエタイ。一撃で相手を倒すことを追求した前蹴りなど、多彩な蹴りを持つ日本の武道・空手。そしてアクロバティックな動きから、体のバネを使って繰り出すカポエイラの蹴り。より強く蹴るために、世界のさまざまな格闘技がどんな身体操作を行っているのかを探る。 出演は、テコンドー日本代表の鈴木セルヒオと東島星夜。ムエタイの殿堂タイのラジャダムナンで外国人初となる3階級を制覇した吉成名高。百人組手完遂・世界大会優勝など極真空手史上初のグランドスラムを達成した八巻建志。カポエイラの本場ブラジルで修行し、名門団体アバダで日本人最高段位を持つ鈴木湖太郎、俳優の山本千尋。「蹴り」を極めた達人たちの競演から目が離せない。