松下洸平さん「ドラマはドラマ、自分は自分…本当の僕はこんなにカッコよくないよ(笑)」!?|CLASSY.
俳優としてはもちろん、シンガーソングライターとしても活躍し、現在全国ツアーを開催している松下洸平さん。松下さんが考える“強さと優しさ”にクローズアップした、CLASSY.3月号誌面の反響にお応えして、本誌未掲載カット&コメントを公開します! 今回はご自身のイメージについて思うことに加え、ツアーの楽しみについて伺いました。
――松下さんといえば、穏やかで癒し系なイメージがありながら心身の強さも感じるイメージがあります。誌面のインタビューでは「そのイメージにとらわれないようにしたい」とコメントされていました。特にそう思ったエピソードはありますか? 昨年7月クールのドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』では、松岡茉優さんが演じる主人公の旦那さんの役(九条 蓮)だったんですが、その役がカッコよかったんですよ。台本をいただいて読むたびに「蓮さん、カッコよすぎるだろ」と思って。その台詞に恥じないように一生懸命、芝居をしたのですが、そうすると蓮のイメージが強くなるみたいで、僕自身がプレッシャーを感じるみたいな(笑)。「本当の僕はこんなにカッコよくないよ」っていう(笑)。そういうところもドラマはドラマ、自分は自分ってちゃんと分けて、そんなにカッコよくないってこともわざわざ出すことはないけど(笑)、隠さないようにしています。
――現在は全国ツアーの真っ最中。全12都市で開催、ラストは東京ガーデンシアター2DAYS公演というご自身では最大規模となるツアーです。楽しみにしていることはありますか? まず、行ったことのないところでライブができることかな。北海道には初めてライブで行くので、めちゃくちゃ楽しみですね。スケジュールがタイトなので、どれくらい満喫できるかわからないんですけど、ここは何かしら美味しいものを食べたいですよね。福岡も岡山もどこもごはんが美味しいところばっかり行きますし、バンドメンバーも前回のツアーと同じでみんな仲良しなので楽しめるといいな。それもツアーの醍醐味というか、楽しいところです。普段は僕のほうから会いに行くことってなかなかできないですけど、音楽をやっているとライブで会いに行ける。音楽をやっていてよかったなって思える大きなポイントだと思います。