全長248メートル、海自最大の護衛艦「いずも」が鹿児島湾に停泊
海上自衛隊最大の護衛艦「いずも」が鹿児島湾で停泊している。鹿児島県庁(高さ93メートル)の2.6倍にあたる全長248メートル。巨大な姿が通行人の目を引いている。 【動画】桜島を背景に鹿児島湾をゆっくりと航行する護衛艦「いずも」
自衛隊鹿児島地方協力本部によると、1日に艦艇の音などを測る海自鹿児島音響測定所(霧島市福山)に入った。任務の一環で湾内にとどまる。期間は非公表で、一般公開の予定はない。 いずもは、最新鋭ステルス戦闘機F35Bが離着陸できるように甲板を改修し、事実上の空母化を進めている。西之表市馬毛島の自衛隊基地には甲板を模した訓練場と、いずも級が入港できる港湾施設も造る。鹿児島とのゆかりは深まりつつある。
南日本新聞 | 鹿児島