盛岡准看護学院・高等看護学院が閉校へ 少子化・四年制大学志向で受験者減少 岩手・盛岡市
岩手めんこいテレビ
看護師などを養成する盛岡准看護学院・高等看護学院が、それぞれ2026年3月と2029年3月に閉校することになりました。 盛岡准看護学院・高等看護学院は、盛岡市医師会が運営する准看護師と看護師の養成所です。 1960年に設立され2023年度までに合わせて3969人が卒業しています。 しかし近年、少子化と共に四年制大学への進学希望者の増加などで受験者が減り厳しい運営状況が続いていて、今後も改善が見込まれないとの判断から両学院の閉校が決まりました。 准看護学院は、2025度から学生の募集を停止し2026年3月に閉校。 高等看護学院は准看護学院の在校生の進路を考慮して2027年度から募集を停止し2029年3月に閉校します。 学院では「在校生に対する教育体制は変わらないので、閉校まで引き続きご支援ご協力をお願い申し上げます」としています。
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