パドレス入団の松井裕樹、10年前のU-18チームメイトがすごかった! 投手は全員現役継続、タイトルホルダーも輩出、MLB移籍間近の選手も!
2024年からメジャーリーグ・パドレスでプレーする松井 裕樹投手(桐光学園出身)。10日にオンラインで入団会見を開き、パドレス・松井 裕樹としての第一歩を踏み出した。NPB10年間で236セーブを積み重ねた、日本球界屈指のクローザー。昨年のWBC日本代表にも選ばれている。 そんな松井は高校2年生の夏、甲子園で今治西相手に22奪三振を記録して注目を集め、2013年にはU-18日本代表にも招集されている。 【一覧】2013年のU-18代表の現在 この2013U-18の代表メンバー、10年後の今も球界で大活躍なのである。 投手陣では、山岡 泰輔投手(瀬戸内出身)がオリックス、田口 麗斗投手(広島新庄出身)はヤクルトで活躍中。さらに1学年後輩にあたる髙橋 光成投手(前橋育英出身)は西武のエースとして、今季も二ケタ勝利を挙げている。オフにポスティング移籍によるMLB入りを直訴して話題になった。 社会人でも高橋 由弥投手(岩国商出身)が王子、飯田 晴海投手(常総学院出身)が日本製鉄鹿島で現役続行中。U-18から10年の月日が経ったが、まだ投手陣では現役引退したものがいない。第一線で活躍しているのは素晴らしい実績だろう。 対する野手陣の代表格はオリックス・森 友哉捕手(大阪桐蔭出身)。2019年に首位打者、最優秀選手、ベストナインの3冠を獲得。現在日本を代表する「打てる捕手」である。 ちなみに若月 健矢捕手(花咲徳栄出身)も同じU-18代表。10年前のチームメイトがいまのオリックスの投手陣を支えている。 ほかには阪神の熊谷 敬宥内野手(仙台育英出身)、渡邉 諒内野手(東海大甲府出身)、さらには中日に移籍した上林 誠知外野手(仙台育英出身)がメンバー入り。いまもNPBで奮闘している。 また社会人では元楽天の内田 靖人がエイジェック、竹村 春樹内野手(浦和学院出身)がJR東海、そして森 龍馬外野手(日大三出身)が明治安田生命で現役を継続している。 多くの選手が第一線で活躍し、野球界を盛り上げている2013U-18代表。一足先にメジャーに飛び出した松井がどんな実績を残してくるのか。今年も活躍から目が離せない。