串かつ「だるま」再び海外進出へ 5月ジャカルタ出店 インドネシアのスタッフに会長自ら調理法を手ほどき
TVOテレビ大阪
ここは串カツの聖地・新世界、並んで歩くのはインドネシアから来た人たちです。(Q:インドネシアにマクドナルドや吉野家はある?)「めっちゃある、丸亀製麺も」 彼らの正体は。(声をそろえて)「ソースの二度づけは禁止やでー」 串かつだるま、海外進出。実は、5月インドネシアのジャカルタに初めてフランチャイズで店舗を出すのです。彼らはその1号店のオープニングスタッフでした。 【串かつだるま上山勝也会長】「コロナ前は4ヵ国に出店してましたけど、コロナで一旦閉めて。コロナが終わって再チェレンジと」 【インドネシアの店舗経営する企業の社長】「頼もしいですよ。インドネシア人でこんなにまじめに働いてくれる人に出会えたことが、すごいうれしい」 インドネシアから来た選抜スタッフ4人が新世界で1ヵ月修行中。 【上山会長】「久しぶりに串かつ揚げたわ、全然いけますね、体で覚えてるから」 この日は、会長直々に手ほどき。 (教える様子) 「油切って、大丈夫、そうそう上手上手、OK、OK」 全員合格。串カツにはソースをかけるスタイルで。 【上山会長】「インドネシアの人の口に合う?」 【インドネシアからのスタッフ】「合うと思います、いけます」 おや?口に合うといいながら、ソースだけでなくコショウと一味も振りかけて。【インドネシアからのスタッフ】「おいしい、熱い」 【上山会長】「タイとか暑い国の人って刺激がいるのか自分でソースを作る、そこらへんが文化の大きな違いですね」 インドネシアから持ってきた、現地でおなじみの辛いソース。 【インドネシアの店舗経営する企業の社長】「(ソースは)マクドナルドのポテトにもついてくる」 会長もインドネシアのソースをかけて試食、お味は? 【上山会長】「辛・・・ちょっと辛い、でもおいしい」「これ、アリかもわからんな、ホンマに」 現地の文化に合わせて伝統のソースもマイナーチェンジ?さらに、インドネシアはイスラム教徒が多いため、豚肉は出しません。 (会長とスタッフの会話) 「お酒飲んだことないんですか?」「あります」「あるんかいな!」お酒は、出します。 スタッフたちはまもなく帰国、1ヵ月後にオープンです。 (スタッフたちの声)「楽しみにしています」「すぐにでもオープンしたい」「だるまで店長になります」「スマンガット!(がんばろう)」
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