【続報ディフェンダー・オクタ】 ワールドプレミア決定 全ての面で最上級のディフェンダーへ
2024年4月25日、英国ゲイドン発
英国のオリジナル・アドベンチャー・ブランドであるディフェンダーは、新たなハイパフォーマンス・オールテレイン・モデルのフラッグシップ「ディフェンダー・オクタ」の徹底した過酷なテストと開発プログラムを経て、2024年7月3日にワールドプレミアすると発表した。 【写真】ディフェンダー・オクタの公開されている写真と歴代ディフェンダーをみる (138枚) ワールドプレミアに先立ち「ディフェンダー・オクタ」の将来の顧客を対象とした招待制の特別プレビューイベント「ディフェンダー・エレメンツ」を、英国/ドイツ/イタリア/米国/ドバイ/日本で開催するという。 このプレビューイベントの参加者は、史上最もタフで、走破性が高く、そしてラグジュアリーな「ディフェンダー」にいち早く触れることができると述べた。 リラックスした環境のなかで、数々の賞を獲得した6Dダイナミクスエアサスペンションを含む「ディフェンダー・オクタ」究極のオールテレイン・パフォーマンスを支える革新的なテクノロジーをはじめ、耐久性の高いラグジュアリーな素材、印象的なエクステリアおよびインテリアの仕様、あらゆるアドベンチャーを壮大なものにするオプションの数々を選択することができ、このニューモデルを好みの仕様に最終確定することができる。
次第に明らかになる情報
■ディフェンダー担当マネージング・ディレクター マーク・キャメロン 「『ディフェンダー・オクタ』は、ラグジュアリーさを極めた壮大なアドベンチャーの代名詞となるでしょう。そのアドベンチャーは『ディフェンダー・エレメンツ』のイベントから始まります。それぞれの会場やエクスペリエンスは、アイコニックな『ディフェンダー』のDNAを本格的かつ独創的な方法で反映しており、私たちは『ディフェンダー・オクタ』の旅をともにする最初のお客様をお迎えすることをとても心待ちにしております」と語った。 V8ツインターボマイルドハイブリッドガソリンエンジンを搭載した「ディフェンダー・オクタ」は、オンロードでもオフロードでも、比類ない走破能力、快適性、落ち着いた空間を提供するという。それらを実現するために「ディフェンダー」史上最も過酷なテストと開発プログラムを実施していると付け加えた。 公開した走行テストおよび開発プログラムの動画では、過去3年間にエンジニアが訪れたさまざまな場所や過酷な地形が登場し、「ディフェンダー・オクタ」がディフェンダー・ファミリーのなかでも、最もタフで耐久性に優れたモデルであることを証明している。 エンジニアは、標準的な「ディフェンダー」のテストだけでなく、ドイツのニュルブルクリンク・ノルドシュライフェ（北コース）でのハイパフォーマンスハンドリングと耐久性テスト、フランスのラドゥーのウェットなアスファルト、スウェーデンの氷上、フランスのラストゥールでの過酷なラリーレイドステージ、ドバイの砂漠、米国ユタ州モアブの岩場でのテストを含め、1万3960回以上の追加テストを実施したという。 また、英国イースナーにあるジャガー・ランドローバー（JLR）の伝説的なテスト施設でも、あらゆる過酷な走行テストをクリアしている。 初年度生産分の「ディフェンダー・オクタ」の購入、特別プレビューイベント「ディフェンダー・エレメンツ」への参加については、全国のジャガー・ランドローバー・ジャパン正規販売ディーラーにて予約を受け付けている。
執筆 AUTOCAR JAPAN編集部
