「せめてお別れだけでもしたい」――いくら探しても見つからないという家族から依頼を受け、著者は山へ向かう。たとえ身近な低山でも、運命の分かれ道は登山道の随所に潜んでいるのだ。家族のケアをしながら丹念に話を聞き、プロファイリングで消えた足跡をたどる六つのエピソード。【遭難予防と早期発見に役立つコラム付き】 『「おかえり」と言える、その日まで―山岳遭難捜索の現場から―』(新潮社)
あわせて読みたい記事
- 【光る君へ】紫式部に「まるごと引き受ける」と求婚…藤原宣孝の実像 やらかしの逸話もデイリー新潮6/23(日)10:50
- 夏登山ルート解禁で登りたい「尾瀬・至仏山」 日帰り「花の百名山」現地レポ!BRAVO MOUNTAIN6/27(木)8:09
- 止まらぬ閉山期の富士登山…入山を規制する法的根拠なし 問われるモラルと自己責任 隊員は命がけで救助へ【静岡発】FNNプライムオンライン6/27(木)20:02
- 入山規制が必要?富士山頂で相次いで遺体見つかる…警察が把握の行方不明者はいずれも閉山期に登山 静岡テレビ静岡NEWS6/28(金)7:00
- え!?開山前でも「富士山」で登山できるの? 絶景の中腹・五合目までバス活用「大展望ハイキング」BRAVO MOUNTAIN6/23(日)20:21