<挑む・センバツ2023東邦>選抜旗が授与、主将「優勝旗持ち帰る」 /愛知
第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する東邦に20日、選抜旗が授与された。平成最後の優勝を飾った2019年以来、4年ぶり31回目の出場に石川瑛貴主将(2年)は「東海代表としての自覚がさらに強くなった。自分たちの野球を存分に発揮して優勝旗を持ち帰りたい」と意気込んだ。 授与式で、藤本紀子校長に選抜旗を手渡した本社の鳴神大平・中部代表は「センバツは投手力と言われている。東邦は投手力に加え長打力もあるバランスの良いチーム。令和初めての頂点を目指して」と激励した。 山田祐輔監督は「背伸びするのではなく、やってきたことをどれだけ丁寧に出せるかが大切。応援してもらっている人のためにも結果を出して恩返しをしていこう」と選手たちに語りかけた。 大会は3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【森田采花】