カザフでアゼルバイジャン機墜落 日本人乗客の情報なし 鳥と衝突でトラブルか
南カフカス地方の旧ソ連構成国アゼルバイジャンの首都バクーを離陸し、ロシア南部グロズヌイに向かっていたアゼルバイジャン航空機が25日、中央アジア・カザフスタン西部アクタウ近郊で墜落した。タス通信が伝えた。乗員乗客約70人が搭乗していたとの情報があるほか、約30人の生存が確認されているという。 在アゼルバイジャンの日本大使館によると、日本人が搭乗していたとの情報は入っていない。乗客はアゼルバイジャン人やロシア人、カザフスタン人、キルギス人らだった。 墜落原因は調査中。暫定情報として、同機は離陸後に鳥に衝突してトラブルが発生し、アクタウの空港に緊急着陸を試みたものの、墜落したという。(小野田雄一)