人気グラビア雀士・高宮まり、撮影でのリクエストは「川に流されたい」
◇岡田紗佳と行ったグラビア撮影の思い出 ――個人的に高宮さんはストイックというイメージがあるんですけど、この撮影に向けて意識したこと、努力したことはありますか? 高宮 そうですね、ボディメイクとか、あとは髪の毛を伸ばしたりなど、見た目の素材的な努力はもちろんあるんですけど、なるべく早めにロケーションや衣装は教えていただきたい、ということを最初にお伝えしました。それを聞いたうえで、自分の気持ちをそこまで持っていきたいし、自分なりに考えたアプローチで撮影に望みたかったので。 ――麻雀だけでなく、グラビアでもプロですね。 高宮 いえいえ(笑)。ストーリーを想起させられるような写真集になればいいなと思っていたので、そこは意識しました。同じシチュエーションでも昼撮るのか、夜撮るのかでも違いますもんね。 ――表紙のカットも非常に印象的です、これも高宮さんの希望でしょうか? 高宮 そうですね。もうひとつ候補として、白いワンピースで振り向くカットもあって、その写真もすごく良かったんです。が、私の中で表紙はピシッとしてるほうがいいなというのがあって、このカットにさせていただきました。 白い衣装のほうはハーフツインだったり、髪の毛がふわふわしてたり、動きがあっていいんですけど、皆さんが私に抱いているイメージって、ふわふわなんじゃないかと思っていて、黒でシンプルなほうが見る側に余白があるんじゃないかなという意識がありました。 ――これまでも岡田紗佳さんとコラボグラビアを発表されてましたが、岡田さんから学んだり気づいたことってありますか? 高宮 これまで3回一緒に撮影させていただいたのかな? 岡田さんと一緒に撮影させていただくと、ポーズの取り方や表情などはすごく勉強になるというか、自分と全く違うので新鮮で面白かったですね。岡田さんの場合、モデルも長くやってらっしゃるし、プロだなと思う瞬間がたくさんあって、とても刺激になります。 ――高宮さんのグラビアに対する矜持、考えのようなものを聞かせてください。 高宮 私の場合は、自分が「元気!」とか「明るくて可愛らしい!」という感じじゃないので、グラビアをやるうえでは、無理してそう振る舞わないほうがやりやすいと思ってます。一応、以前よりは元気に見えるようにはなったと思うんですけど、見ている方からは「砂浜をイヤそうに走ってる」とおっしゃる方もいて……イヤではないんですよ!(笑) ――(笑)。 高宮 でも、グラビアってパーソナルな部分も出るのかなと思ったり、あとは岡田さんと一緒にやったことによって、身長もキャラクターも違うので、私だったらこうしたほうがいいのかな? と気づけた部分はありますね。 ――12月17日には芳林堂書店高田馬場店で、来年1月20日には日本プロ麻雀連盟本部道場で、それぞれ写真集の発売記念イベントがあるので、高宮さんのファンの方は情報をチェックしてみてください。最後に、今後の目標をお聞かせいただけますか? 高宮 そうですね、今年は最強決定戦のファイナルに初めて残ることができたんですが、優勝は果たせなかったので、来年こそは結果を出したいのと、Mリーグでも「KONAMI麻雀格闘倶楽部」に所属しているので、優勝を果たしたいですね。12月13日からは、日本プロ麻雀連盟の女流最高峰である「女流桜花決定戦」に挑むので、優勝を目指したいと思っています。 ――そうですよね。では、プライベートはどうでしょう? 高宮 プライベートの目標が難しいんですよね…(笑)。趣味が仕事になっているタイプなので……うーん、健康……ですかね? ――(笑)。たしかに大事ですね。 高宮 仕事が不規則だったりするので、きちんと睡眠を取ったり、3食をしっかり食べるというのが、かなり気合を入れないと難しいんですね。どうしても外食だと量が多かったり、野菜を取るとかが難しかったり……あと家で気合い入れて自炊すると、絶対に余っちゃうんですよ……来年はそういうところを上手にやって、健康になっていきたいです。
NewsCrunch編集部