「圧倒的な勝利」サッカー日本代表にインドネシアメディアも脱帽。「賢い攻撃で試合を支配」と言及
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第5節でインドネシア代表と対戦し、4-0の勝利を収めた。完全アウェイと大雨による厳しいピッチコンディションだったが、グループリーグ4勝目を手にし、W杯出場へまた一歩近づけた。 【最新順位表】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 日本代表は35分に鎌田大地の折り返しから相手のオウンゴールを誘発し、先制に成功する。続く40分には南野拓実のゴールで追加点を奪い、前半で2点のリードを奪う。すると後半開始早々に相手のミスから守田英正が追加点を奪うと、69分に途中出場の菅原由勢が4点目を決め、勝利となった。 序盤にカウンターから相手が決定機を迎えるが、1対1の状況を鈴木彩艶がセーブし、前半の最大の危機を乗り越えた。点差は4点だったものの、完全アウェイの中で序盤は苦しめられた。 インドネシアメディア『JAKARTA GLOBE』は「日本は組織的な守備と賢い攻撃で試合を支配し、圧倒的な勝利を手にした」と日本代表に脱帽の様子。また、「日本がインドネシアの守備の隙を巧みに突き、相手選手のミスを得点に結びつける場面が見られた。前半、インドネシアは守備を重視し、速攻を狙った戦術を採用したが、この戦略が結果的に日本に中盤から自由にボールを運ばせ、インドネシアの守備ゾーンに侵入することを許してしまった」と分析した。 これで日本代表は2位オーストラリア代表との勝ち点差を7とし、グループC独走状態となっている。
フットボールチャンネル編集部