<THE FIRST SLAM DUNK>復活上映で興収162億円突破 歴代興収ランキングで「アバター」超えの12位に
井上雄彦さんの名作バスケットボールマンガ「SLAM DUNK(スラムダンク)」の劇場版アニメ「THE FIRST SLAM DUNK」の興行収入が162億円を突破したことが分かった。歴代興行収入ランキング(興行通信社調べ)では、2009年に公開され、興行収入約159億円を記録した「アバター」を上回り、12位となった。同作は、2022年12月3日に公開され、2023年8月31日までロングラン上映された。興行収入は約158億6800万円、観客動員数は約1095万人を記録するなど大ヒットした。8月13日から2022年公開時を上回る380館以上の映画館で復活上映がスタートし、記録を伸ばしている。観客動員数は1119万人を突破した。 【写真特集】渋谷で“湘北vs山王” アツすぎるイベント 写真を一挙公開
劇場版アニメは、原作者の井上さん自身が監督を務め、脚本を手がけた。木村昴さんが湘北高校バスケットボール部の桜木花道を演じたほか、神尾晋一郎さんが流川楓役、仲村宗悟さんが宮城リョータ役、笠間淳さんが三井寿役、三宅健太さんが赤木剛憲役として出演した。
「スラムダンク」は、1990~96年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されたバスケットボールマンガ。赤い髪の不良少年・桜木花道がひょんなことから湘北高校バスケットボール部に入部。安西先生の下、主将の赤木剛憲や流川楓、宮城リョータ、三井寿、木暮公延らとともに全国制覇を目指す……というストーリー。コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上。テレビアニメが1993~96年に放送され、バスケットボールブームをけん引し、世界中で人気を集めている。