海自のP3C哨戒機、部品が海に落下か 捜索で那覇空港の滑走路を一時閉鎖、遅延も 沖縄
海上自衛隊第5航空群(那覇市)は21日、所属のP3C哨戒機の部品が洋上に落下した可能性があると発表した。 【写真】羽田事故の影響で混雑する那覇空港
海自によると部品はチタン製の左主脚脚室内ファイヤシールドの一部で、重さは推定約100グラム。同日午前9時ごろ、那覇空港への着陸後の点検で発覚した。被害の報告はない。 那覇空港事務所によると、部品の捜索のため、午前9時20分ごろから約30分間、同空港の滑走路が閉鎖された。9機の発着便の運航に影響し、最大で16分の遅延があった。海自によると、那覇空港や那覇航空基地内で部品は発見できなかったという。
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