北陸放送

石川県内最大のスイカ産地、金沢市で甘みたっぷりな「金沢すいか」が初出荷されました。 【写真を見る】「甘い!夏の味がします」 大玉の金沢すいかが初出荷 砂地育ちならではの濃厚な甘みとシャリっとした食感が特徴の金沢すいかですが、4月以降天候に恵まれ、例年より4日ほど早い初出荷を迎えました。 金沢市下安原町にあるJAの集出荷場には6日朝、20軒の農家がおよそ6000玉のスイカを運び込みました。能登半島地震により一部で水を供給するパイプが損傷しましたが、例年通りの作付けで生育への影響もなかったということです。 西瓜部会・清水大志部会長「夏場はどうしても食欲が減退すると思うが、水分も栄養もあるから食事としても食べて欲しい」 金沢すいかは7日に競りが行われた後昼頃から店頭に並ぶ予定で、7月下旬まで例年並みのおよそ6240トンの出荷を見込んでいます。