（写真：南日本新聞社）

　鹿児島県労連や共産党鹿児島地区委員会など１２団体で構成する「市民の市政をつくる会」（市民の会）は３０日、鹿児島市役所で会見を開き、１１月２４日投開票の同市長選に同委副委員長の桂田美智子氏（７１）＝宮之浦町＝を擁立すると発表した。無所属で出馬する。 現職・下鶴隆央氏が立候補を正式表明　鹿児島市長選　待機児童ゼロなど実績に挙げ「選ばれる街目指す」

　市民の会によると、１０月２９日の同会幹事会で決めた。民間主導によるサッカースタジアム整備や、障害児が通う放課後等デイサービスなどの利用料無料の継続を訴える。 　桂田氏は元鹿児島市議で、市長選への出馬は４回目。１１月２日に市中央公民館で会見を開き、立候補を正式表明する。 　市長選には現職の下鶴隆央氏（４４）が立候補を表明している。