ウィル・スミス

　大ヒットシリーズ第4弾「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が全米公開中のウィル・スミスが、米ソニー・ピクチャーズの新作SFスリラー「Resistor（原題）」に主演することがわかった。 　米Deadlineによれば、本作は作家ダニエル・スアレスが2014年に出版したベストセラー小説「Influx（原題）」を映画化する企画。原作では、物理学者のジョン・グレイディとそのチームが重力を反転させる装置を発明。革命的なその功績により賞賛されるはずが、グレイディの研究室はテクノロジー管理部門（BTC）の極秘組織によって封鎖される。急激な技術革新による社会の変動を制圧し、選ばれし者だけが富を得る世の中を維持しようとするBTCに反発し、悪夢のようなハイテク刑務所に入れられたグレイディは、同じように投獄された他の知識人たちと、テクノロジーの進化を支配してきた組織の真相を暴こうとする、というストーリーだ。 　映画化する新作は、「トップガン　マーヴェリック」「オンリー・ザ・ブレイブ」のエリック・ウォーレン・シンガーが最新の脚本を執筆している。スミスの製作会社ウエストブルック・スタジオとエスケープ・アーティスツがプロデュースする。 　スミスがマーティン・ローレンスとマイアミ市警のベテラン刑事コンビを演じる、ソニーの新作アクション「バッドボーイズ RIDE OR DIE」は先週末に北米興行収入1億ドルを突破した。同作は、6月21日から日本公開される。