「サンダルやショートパンツは絶対にダメ」パリ在住のナタリー・ポートマン、パリジェンヌのファッションを解説!
7月15日、ジミー・ファロンの番組「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演したナタリー・ポートマンは、フランスでの日常生活について語り、真のパリジェンヌになるためのヒントをいくつか明かした。 【写真】完璧なスタイルで、パリジェンヌのファッションの秘訣を伝授するナタリー・ポートマン! 「エミリー・イン・パリ(ドラマ「エミリー、パリへ行く」の原題)」の後は「ナタリー・イン・パリ」だ。43歳の女優ナタリー・ポートマンが、コメディアンで司会者のジミー・ファロンが司会を務めるアメリカの番組「ザ・トゥナイト・ショー」にゲスト出演した。 この深夜番組で、映画『マイティ・ソー』のヒロインは、現在もパリに住んでいることを認めた。そして、40代の彼女は司会者や観客に対し、光の都パリでの日常に慣れるための貴重なアドバイスを提供した。 完璧なシニヨンヘア、銀糸の刺繍が施された黒いドレス、そしてヒールのあるパンプスを身に着けたハリウッドのスターは、常に自分のスタイルを完璧にキープしている。ジミー・ファロンは彼女にファッションアドバイスを注意深く聞いた。「サンダルやショートパンツは絶対にダメ。アメリカ人はショートパンツを履いているからすぐにわかります。それと、赤いベレー帽は絶対に被らないこと」
ナタリー・ポートマン、心はパリジェンヌ
フランス人ダンサーで振付師のベンジャミン・ミルピエと離婚したばかりのナタリー・ポートマンは、まだパリに別れを告げていない。彼女のアドバイスはパリでの一般的なファッションスタイルに止まらなかった。 女優は、本物のパリジェンヌに見せるための話し方についても説明した。「言葉を逆にするスラングがあります。言語を知るためにはまず発音を知る必要がある、と誰かが言っていました。例えば、『えー』とか『あのー』に相当する言葉を知る必要があります」と彼女は司会者に打ち明けた。司会者が楽しむ中、ナタリー・ポートマンはフランス人によく知られる逆さ言葉(ヴェルラン)を使ったフレーズ「C'est chelou(それは変。)」で締めくくった。「chelou(シュルー)」は「Louche(ルーシュ)」の逆さ言葉で、いずれも「変な」という意味だ。ナタリー・ポートマンが真のパリジェンヌへの道を歩んでいることは間違いない。
text: Marion Cornelie (madame.lefigaro.fr)