災害時には仮設住宅として活用も “トレーラーハウス”の展示会 行政の防災担当者も視察
テレビ高知
災害時に仮設住宅としても活用できる「トレーラーハウス」の展示会が高知市で開かれています。 「トレーラーハウス」は建物の下に車輪がついていて、けん引して移動することができ、設置も比較的簡単に行えます。展示会を開いた平安アーキテクトによりますと風呂やトイレキッチンなどが備えられ大人4人が不自由なく生活できる車両もあり、災害時には仮設住宅として活用された実績もあります。会場には行政の防災担当者らが訪れていました。 (仁淀川町役場総務課危機管理室 大田剛 課長) 「(トレーラーハウスを)ふだん使いしながら発災時には仮設住宅とかにすぐに代えられるようなそういった対応ができればいいのかなとは思っています」 (平安アーキテクト 西森大祐 代表取締役) 「(トレーラーハウスが)普及して平常時も便利に使えるという状態になって数がどんどん増えていけば、災害時にも県や市、市町村と連携しながら活用できるんじゃないかと思います」 展示会は11月4日までの予定です。
テレビ高知
【関連記事】
- “天国へのパスポート”になってしまった遺影 「迎えに行った娘の亡骸は冷たく…」修学旅行生ら28人が犠牲になった「上海列車事故」から36年
- 『娘の遺体は見ない方がいい』と言われた母は「会います」と答えた…被害者遺族の“生き方”と“願い”
- 母の手を振り払って“防空壕”から逃げた、8歳の少年 残った母と妹は、遺体となって河原に並んだ…400人以上が犠牲の“高知大空襲”から79年 87歳の男性が語るあの夜の出来事
- 全国で焼肉に1番お金をかけているのはなんと高知市!カツオだけかと思いきや…でもどうやって分かるの?「家計調査」ってなに?仕組みを徹底解説
- “特捜戦隊デカレンジャー”デカブレイク役を襲った病、そしてデカピンクとの結婚と移住…放送から20年、6人の戦士が新作映画で再び集結