【巨人】大勢が1軍復帰即セーブ「9回を投げたい気持ち変わらない」「任せていただけるように」
<巨人3-2広島>◇30日◇東京ドーム 右肩違和感からファーム調整していた巨人大勢投手投手(25)が粘って最後を締めた。 5月3日以来の1軍マウンドは1点リードの9回だった。この日に出場選手登録され、即セーブシチュエーションでの出番を託された。 先頭石原を156キロ直球で左飛。続く代打羽月の初球は、この日最速の159キロを計測し、空振りを奪った。ただ、一塁へのバント安打を許した。次の秋山を158キロ直球で空振り三振で2死にこぎつけた。 残り1死からは続く野間、上本に四球を与え、2死満塁と攻められた。しかし、最後は粘った。小園を捕邪飛に抑え、セーブを挙げた。 連投していた抑えのバルドナードがベンチ外だった中、試合前は「いろんな方のおかげで立てている。お世話になった人にプレーで恩返しというか、そういう姿を見せれるようにしていきたい。1軍にいなかったので、こだわりとか言ってる場合じゃないが、9回を投げたい気持ちは変わらない。自分の力でしっかりとそこを任せていただけるように、過程をしっかり作っていきたいな」と話していた。