横須賀出身のNBA選手 キャム・トーマス、今シーズン自己最多の43得点をマーク
11月16日(現地時間15日)、ブルックリン・ネッツはアウェーのマディソン・スクエア・ガーデンでニューヨーク・ニックスと対戦し、猛追及ばす122-124で敗戦を喫した。ネッツにとっては悔しい黒星となったが、その中で一際存在感を放ったのが神奈川県横須賀市出身の点取り屋キャム・トーマスだ。 【動画】横須賀出身トーマス、驚異の得点ハイライト 国籍はアメリカながら、日本と縁深い選手であるトーマス。ネッツで4年目のシーズンを迎える同選手はこの試合、第1クォーターから5本の3ポイントを含む19得点を挙げる爆発的なパフォーマンスを披露。その後もコンスタントにスコアを重ね、最終的に38分43秒のプレータイムでキャリアハイタイとなる7本の3ポイントを含む43得点を記録した。 これでトーマスはマディソン・スクエア・ガーデンで2度目の40得点越え。ネッツの公式SNSによると、24歳以下でアウェーチームの選手として同アリーナに乗り込み、40得点以上を複数回記録した選手はウィルト・チェンバレンやマイケル・ジョーダン、リック・バリー、トレイ・ヤングと錚々たるメンバー。トーマスはレジェンド級の選手たちと選手たちと肩を並べることとなった。 2023年には史上最年少となる21歳で3試合連続の40得点越えという偉業を成し遂げたトーマス。今シーズンもその得点能力を存分に発揮しており、ここまで1試合平均23.8得点を記録している。果たしてこのままさらに成長を続け、NBA屈指のスター選手となれるか。若きスコアラーの今後に注目だ。
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