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　パリ五輪（パリオリンピック）2024男子サッカー競技·決勝、U-23フランス代表対U-23スペイン代表が現地時間9日に行われた。試合はスペインが延長戦の末に5-3の勝利を収め、バルセロナ五輪以来の金メダルを獲得した。フランス『フランス24』がU-23スペイン代表MFフェルミン・ロペスのコメントを掲載している。 【決勝トーナメント表】パリ五輪　男子サッカー 　スペインはグループリーグ2連勝を飾ると、メンバーを大幅に変更して臨んだ最終節のエジプト戦では1-2の敗戦。グループCを2位で突破し、日本との準々決勝では3-0で勝利を収めた。準決勝はモロッコに2-1で勝利し、決勝戦に進出。決勝戦ではフランスを延長戦の末に5-3で破って金メダルを獲得した。 　今年6月から7月にかけて行われたEURO（ユーロ）2024でロペスは1試合の出場だったが、スペイン代表は見事に優勝。そして、パリ五輪では中心選手として全試合に出場し、6得点2アシストの大活躍でチームの優勝に貢献した。この3ヶ月で2つの国際タイトルを獲得したロペスは「事実は、この夏負けていない（大会から敗退していない）ということ。誇りに思うし、僕が経験した全てのことについて幸せだね。ユーロと五輪で最初の2タイトルを獲得した。本当に幸せだよ」とコメントした。 　ロペスは昨季バルセロナでフルにシーズンを戦い、ほぼ無休でユーロに臨み、そのままパリ五輪へ参加。東京五輪の時はペドリがほとんど同じ状況で、五輪後は怪我の影響もあり思うようにプレーできなかった。しかし、ロペスは「僕はいつでもプレーしたいと思っているが、数週間の休養がないと、誰でも肉体に影響を及ぼす。でも1週間だけ、その後に僕は戻るよ」と話している。 　2024／25シーズンのラ・リーガはもうすぐ開幕する。現地時間今月17日にはバレンシアとの開幕戦を控えている。ロペスの活躍も楽しみではあるが、疲労やコンディションも心配である。