「全力で実現」マンUがEUROで大活躍したスペイン代表FW獲得に本腰?バルセロナを出し抜く「決意」で「財政的努力」を予定
ユナイテッド、新たなターゲット?
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、アスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ獲得に関心を示しているようだ。英メディア『TEA MTALK』は現地時間29日に、ユナイテッドが同選手獲得に動く理由と移籍が実現する可能性について報じていた。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ 今夏開催されたEURO2024でスペイン代表として大活躍したウィリアムズ。同国の大会制覇の立役者とも言える貢献を見せていたことから、今夏はバルセロナをはじめとした多くのビッグクラブが同選手獲得に関心を示していると報じられていた。しかし、結局本命と思われるバルセロナへの移籍は実現せず、アスレティックに残留している。 そんな同選手獲得に関心を示していると報じられているのが、プレミアリーグを代表とする名門のユナイテッドだ。同メディアは、「ユナイテッドはバルセロナのトップターゲットであるウィリアムズ獲得の決意を固めており、彼らに先んじて全力で実現するつもりだ」と題して、「(記事公開時点で)今季プレミアリーグでわずか5ゴールしか決めることができておらず、新オーナーであるラトクリフ卿はトップに返り咲くために、さらに攻撃力を高める必要があることを認識している」と、獲得を検討している理由について言及。 また今夏本命と言われていたバルセロナに関しては、「依然として彼の獲得に熱心であるが、ハンジ・フリック新監督率いるバルセロナはハフィーニャとヤマルが好調であり、財政的にも限界がある。そのため獲得のチャンスは今やユナイテッドの方にある」と、現所属の選手たちが活躍していること、財政的な理由から獲得に動けないことから、同選手の獲得レースではユナイテッドが先んじていることを強調していた。
フットボールチャンネル編集部