TKO木下、“弁護士”と本気のM-1参戦も3回戦で敗退 再挑戦は「もうない。これはお祭り」
MBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』に出演
TKOの木下隆行が21日深夜、レギュラーを務めるMBSラジオ『ゴチャ・まぜっ天国!』(木曜深夜1時)に出演。弁護士芸人・こたけ正義感とのコンビ『はじまりの歌』で参加したM-1グランプリは3回戦で落選したことを報告した。 【写真】木下隆行と『M-1グランプリ』に挑戦した“弁護士”の姿 「結果発表~」と冒頭で声を張った木下。こたけからのDMをきっかけに挑戦を決意し、木下を弁護するネタで1、2回戦を突破したことを振り返り「3回戦、この前行ってきました」と伝えた。クリアすれば準々決勝となる3回戦当日は「(ネタ終了時)2人とも半笑いですよ。ウケすぎて。ドッカンドッカン全部はまって」と爆笑をとったとし、「裏帰ってからもスタッフさんも『おっし、いきましたね。きょう1日見た中で一番ウケてます』と。こたけ君も『よっしゃ』って」と手応え十分だったとした。 「最初のうちは『話題にもなって、ニュースになったらラッキーやな』言うてたんが、(実際に)していただいて(勝ち抜いてきた)。だんだん色気出てくるもんですね。不思議なもんで『優勝したいな』って」と頂点を視野に入れたと告白。オアシズ・大久保佳代子から「そこまで思っちゃった」とつっこまれた。 ここでようやく木下は「その次の日に発表があって。結果発表させていただきます。『はじまりの歌』、2024M-1、3回戦、敗退しました!」と伝えた。大久保、武井壮は長い“フリ”で予想はついたといい、木下は「なんや、おい。唯衣ちゃん(乃木坂46・武元唯衣)どないした? 何笑うてんねん。小坂温子! バカにしとんか。おい」と次々と共演者に絡んだ後、「落ちてもうた。悔しい」と叫んだ。 すぐに木下は「青春できましたし。(今回は)こたけ君とお祭りですよ、即席コンビで。100席(超の枠)しかないでしょう、次に進めんの。これは若手の子たちに座らせずに、お祭りの僕たちが出るのもちゃうなっていう(考えになった)」と突然“道を譲る”思いを示すと、大久保は「急にウソみたいな謙虚さやめなよ。そんなこと1ミリも思ってないだろう」と指摘。「『優勝してやる』って言ってたよね」と語気を強めた。、 “言い訳”じみたことを口にする木下に対し、大久保は「『悔しいです』って言ってみて」と要請。最初は他人のネタと嫌がっていた木下も、武井から「受かってても辞退してたってこと?」と詰められ、「悔しいです。悔しいですぅ」と泣き声で披露した。木下は「準決勝が目的やったので」と本音を吐露し、昨年から屋内(東京・新宿住友ビルの三角広場)開催となったが、寒い印象のある敗者復活戦用に「ダウン買いましたし」と打ち明けた。 武井から『はじまりの歌』の今後を聞かれると、木下は「それ(再挑戦)はもうないですよ。これはお祭りで」と返答。「弁護士さん(こたけ)と例えば(TKOの相方)木本(武宏)とか、やっていただきたい」と新コンビ結成を勧めた。武井は「今度は木本さんを弁護して。あの件について」と発言して笑わせた。 3回戦ネタはM-1公式YouTubeに配信されるため、『はじまりの歌』の足跡を楽しみにしていたという木下は「『都合のため放送できません』ってテロップ出て。これが一番悔しいですよ」とカットされたと公表。「これ何? 分からんねん。(規制ある)歌ネタでもない」と困惑し、「不祥事のネタを扱ったらダメなんですか」と不満を漏らした。 直後に大久保から「YouTubeで一番“バッド”をもらった記録は残ったまま1位?」とYouTube関連でいじられ、「50万や!」と即答。笑いが起きる中、「謝罪動画やのに。この前のぞきに行ったら62万に増えてました」と続けた。その後も配信カットをぼやいた木下だが、ほかにも多数いるとし「その人たち集めてライブやろうって話に今ちょっとなってます」と逆に利用する考えを披露。最後に「ありがとうございました」と応援に感謝した。
ENCOUNT編集部