西島秀俊&芦田愛菜、疎遠の父娘が絆と人生を取り戻す【冬ドラマ人物相関図(日曜ドラマ編)】
話題の冬ドラマが続々とスタート。日曜放送のドラマより、「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」(TBS系)「アイのない恋人たち」(ABCテレビ・テレビ朝日系)、「厨房のありす」(日本テレビ系)、大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合ほか)をピックアップ! その人間関係が一目で分かる相関図とあらすじを詳解する。 「アイのない恋人たち」(ABCテレビ・テレビ朝日系) ■家族も音楽も失った天才指揮者の父と娘の物語 「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」 (1月14日[日]スタート、毎週日曜夜9:00-9:54※初回25分拡大、TBS系) 元天才指揮者の父と、そんな父と音楽を拒絶する娘が、地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていく。俊平(西島秀俊)は、5年前に起きた“ある事件”をきっかけに音楽界から離れていた。俊平の帰国により、疎遠だった娘・響(芦田愛菜)と同居することに。(第1話) ■福士蒼汰主演で描く令和の恋愛群像劇 「アイのない恋人たち」 (1月21日[日]スタート、毎週日曜夜10:00-10:54、ABCテレビ・テレビ朝日系) 人気脚本家・遊川和彦が脚本を手掛けるオリジナル作品で、恋愛偏差値が低いワケあり男女7人の愛を描く。2024年、東京。人を愛することが苦手な脚本家・真和(福士蒼汰)を中心に、7人のアラサー男女がそれぞれ恋愛観や家族に問題を抱えながらも、引き寄せ合うような出会いを果たす。(第1話) ■マイペースな人気料理店の心温まる物語 「厨房のありす」 (1月21日[日]スタート、毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系) 生きづらさを抱える人々が織り成す切なく温かいハートフルミステリー。「料理は化学です」が口癖の天才料理人・ありす(門脇麦)は人気店「ありすのお勝手」店主。自閉スペクトラム症で空気を読むのが苦手だが料理の腕は抜群。ある日、住み込みバイトを希望する倖生(永瀬廉)が店にやって来る。(第1話) ■平安時代の女流作家・紫式部の波乱の一代記 大河ドラマ「光る君へ」 (放送中、毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか) 主演の吉高由里子が、「源氏物語」の作者である紫式部を演じる、大河ドラマ第63作。藤原道長との愛や葛藤などが描かれる。今作は大河ドラマの中で、第14作「風と雲と虹と」に次ぐ2番目に古い時代を描くドラマになる。 時は平安中期。まひろ、後の紫式部(落井実結子/吉高)がまだ幼かった頃、父である藤原為時(岸谷五朗)の政治的立場が低かったため、まひろは母のちやは(国仲涼子)と弟の4人、京の街でつつましく暮らしていた。ある日、まひろは街で後の藤原道長となる三郎(木村皐誠/柄本佑)という少年と知り合う。2人は互いに素性を隠しながらも打ち解け合い、再び会う約束を交わした。(第1話) ※『月刊ザテレビジョン』2024年2月号