「必要な全てを備えている」 バルセロナのデコSDがMFガビを絶賛!契約延長も示唆。「彼が何を希望するか…」
バルセロナのスポーツディレクター(SD)デコ氏が、同クラブのスペイン代表MFガビについて言及した。スペインメディア『MUNDO DEPORTIVO』のインタビューに応じたデコ氏は、2026年6月30日までとなっているガビの契約更新について触れつつ、20歳のMFを絶賛している。 【動画】バルセロナFWの芸術的ゴール! バルセロナのカンテラ出身のガビは、21/22シーズンのラ・リーガ第3節のヘタフェCF戦でトップチームデビューを飾ると、すぐさま主力に定着。順調に成長を遂げていたが、昨年11月にスペイン代表での試合中に右膝前十字じん帯断裂の大ケガを負ってしまい、長期離脱を余儀なくされた。そして長いリハビリ生活を経て、先月20日に行われたラ・リーガ第10節のセビージャ戦で83分から途中出場を果たし、約1年ぶりに待望の復帰を果たした。デコSDは、復帰したばかりの献身的に戦えるMFの重要性を改めて口にした。 現在47歳のデコSDは「ガビは特別な選手だ。ガビの性格と持っているものは、サッカー選手に必要な全てを備えている」と称賛し、「しかも、彼はまだ20歳で、26歳か27歳のようなプレーをする。ガビには明るい未来が広がっており、彼にとってバルサより良いクラブはないと思う。バルサもガビ、(パウ・)クバルシ、ラミン(・ヤマル)、ハフィーニャ、ダニ・オルモのような選手と共に大きくなっていくと感じている」と語っている。 さらに、契約延長については「前に言ったように、交渉は両者で行われるものだが、選手が望む時はいつも簡単なものとなる。全ては彼が何を希望するかに掛かっているし、ガビもペドリと同様に、バルサでプレーを続けたいと思っていることを認識している」とコメントしている。
フットボールチャンネル編集部