小林さやかさんInstagramより

【モデルプレス＝2024/05/12】坪田信貴氏の書籍「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」（KADOKAWA／通称：「ビリギャル」）のモデルとなった小林さやか（36）さんが12日、離婚したことを発表した。 【写真】「ビリギャル」本人、現在の姿 ◆「ビリギャル」小林さやかさん、離婚を発表 小林さんは自身のX（旧Twitter）にて「離婚のご報告」とし、noteのリンクを投稿。noteでは、コロンビア教育大学院の最終が学期が終了したことを報告するとともに「卒業のご報告の前に、別のご報告がある。実は、今年の1月に夫とお別れをした」と明かし、「ちょくちょく私の発信に出てきていた彼だったので、いつも応援してくださるみなさんには知っておいていただこうかと思い、この記事を今書いている。誰も興味ないかもだけど、少しだけ背景を説明してみようかと思う。興味がある方だけ読みすすめていただけたら」と伝えた。 ◆小林さやかさん、2020年に結婚 海外生活で価値観に変化も 結婚をした4年前について「2020年のコロナ禍に結婚し、2021年春に私のコロンビア教育大学院への留学が決まって『俺も一緒に行く！』と言って仕事を辞めた彼と一緒に渡米した。ニューヨークでは1年半、一緒に生活をした」と振り返った小林さんは、昨年夏に初めて喧嘩をしたと告白。それを機に将来について夫婦で話し合う機会が増えたといい「子どものこと、仕事のこと、今後どんなふうに生きたいか、いろんなことを話し合った。どうやら、もともと一緒のビジョンを描いていたはずだったのが、住み慣れた環境やコミュニティを離れて異国の地に住むというユニークな状況にしばらくいたことによって、お互いに価値観や人生観が少しずつ変わったようだった」とした。 「とはいえ、相変わらず仲は良かった私たちだったので、じゃあすぐ離婚しようというのもなんだかなあとなり、カップルセラピーを始めてみた」と続けた小林さんは、「英語が話せない彼なので、知人に紹介してもらった日本人のカップルセラピストさんにもZoomで参加してもらって、週に一度話し合いを設けた」といい、セラピーを続けて約半年が経った昨年の11月には小林さんが「もう既に航空券をとって一緒にする予定でいた日本への帰国、あなたは一時帰国ではなくて、そのまま日本に残ったらどうか？と。私はひとりでニューヨークに帰って、一人で暮らすから、と」と提案したという。 これに相手も同意したと明かし「残りの一学期（1月～5月）は私一人でニューヨーク生活をすることに。早速、彼と一緒に住んでいたファミリータイプの寮から、他の4人のルームメイトとキッチンやシャワールームをシェアするタイプの寮に引っ越しを済ませた」と一人暮らしをしていたと明かした。 ◆別居生活通して離婚を意識 その後、別居生活を通して互いに離婚を意識するようになったといい「将来描いているビジョンが違うのは、同じチームとして致命的なことだった。お互いに強要もしたくないし、じゃあ、チームを解消して別々に生きていったらいいじゃないか、とこの頃には静かに思えていた」と振り返ると、「私がニューヨークに帰る飛行機に乗るその当日に、ふたりで離婚届にサインをし、提出した。彼には見送りには来てくれるなとお願いし、お互いに感謝を伝えてお別れした」と離婚届を提出したことを報告。 「やっぱり離婚は勇気のいることだ」としつつ、「でもやっぱり私も彼も、自分の人生を好きなように生きていくことを選んだ。憎んでもないし、恨んでもいない。ただ、元々一緒だったビジョンがずれたというだけ」と自身の考えを明かし、「それを互いに理解しあえるチームメイトでよかった。元パートナーとして、彼にはこれからも自由に、幸せでいてほしいと願う」とつづった。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】