ハミルトン「フェラーリで走ることは昔からの夢…新たな章を始める時」来季フェラーリ移籍の心情を吐露&メルセデスに感謝|F1
「今のところ2025年のことは考えていない」まずはメルセデス最終年の今季に照準
ハミルトンはまず、メルセデス最終シーズンとなる2024年の戦いに向けて照準を合わせた。 「今のところ2025年のことは考えていない。私のすべきことはまずメルセデスで、トラック上で結果を示すこと。これまで以上に意欲的で、健康的かつ集中力が高まっている状態だと思うよ」 「メルセデスが再び勝つために貢献したいと思っている。私はやるべき仕事に100%全力で取り組んでおり、チームとのパートナーシップを良い形で終わらせる決意をしている」 「私と一緒に、ここまでこの旅を続けてくれた皆さんに感謝したい。私が夢を追いかける時、皆さんはいつも私を元気づけてくれた。これからも皆さんに誇りを持ってもらえることを願っている。いつものように、私の愛とポジティブなエネルギーを皆に送ります」 2025年から所属する新天地フェラーリのフレデリック・バスール代表は、ハミルトンが2006年にGP2(現F2)で総合優勝を果たした際、所属先ARTの共同オーナーを務めていた恩人でもある。 来年の1月には40歳を迎えるハミルトン。果たして良い形でメルセデスの最終年を締めくくり、フェラーリで来季からもう一花咲かせることができるのか要注目となる。
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