寒暖差でお肌のピンチ! 今後1週間は毎日「高リスク」 7度以上の差で自律神経乱れやすく
きのう20日は季節外れの暖かさとなり、群馬県高崎市では最高気温が25.7℃に到達し、「夏日」となりました。これは2月の観測史上初めてのことです。 ところが、21日は気温が急降下しました。東京では7.8℃、群馬県伊勢崎市では8.3℃となるなど、前の日の同じ時間に比べて10℃以上も低下しました。大阪でも日中の気温が10.1℃と、20日の同じ時間よりも大幅に低くなりました。
寒暖差7度以上で自律神経に乱れも
寒暖差が1日で7度以上あると、自律神経が乱れやすくなります。 クラシエの調査によると、アンケートに答えた約6割の人が寒暖差疲労の経験があると答えました。具体的な症状としては倦怠感やだるさ、頭痛、冷えなどが挙げられています。
肌トラブルにも影響 今後1週間の近畿地方は"高リスク"
寒暖差は肌トラブルにも影響します。自律神経が乱れると、肌トラブルになってしまう恐れも高くなります。 肌荒れのリスクを5段階で示す日本気象協会の「寒暖差肌荒れ指数」では、21日からの1週間、大阪・神戸・京都すべてで「リスク4」以上となっています。特に24日土曜日は、3地域すべて「リスク5」です。 協会は、保湿などスキンケアが重要と呼びかけています。