モンテディオ山形の新スタジアム計画でサポーターと意見交換 相田社長「サッカーを中心としたエンタメの場所に」
山形放送
サッカーJ2・モンテディオ山形は、2028年夏ごろの開業を目指している新スタジアムについて21日、サポーター向けの説明会を開き、スタジアムの在り方について意見を交わしました。 モンテディオ山形は2028年夏ごろの開業を目指し、天童市のNDソフトスタジアム山形の駐車場部分に新スタジアムを建設する計画を進めています。 現時点の構想では、スタジアムは地上3階建てで収容人数が1万5000人以上、建設費はおよそ158億円を見込んでいます。雪や雨への対策として観客席の一部に屋根が設置されるほか、試合日以外も楽しめて人が訪れる拠点になるよう常設の飲食店を設けることなどが計画されています。 冒頭以外は非公開で行われた説明会では、モンテディオ山形の相田健太郎社長が「人やモノなどをつなぎ、県内外に発信する拠点にしたい」と新スタジアムが目指すビジョンを紹介しました。 サポーターからは「子どもが応援しやすいスタジアムにしてほしい」などの意見が寄せられたということです。 モンテディオ山形・相田健太郎社長「子ども連れの意見はすごくありがたい」「(新スタジアムは)サッカー専用というよりはサッカーを中心としたエンタメの場所と考えてもらいたい」 モンテディオ山形の新スタジアムは来年秋ごろの着工を予定しています。