香川県立アリーナを盛り上げるメッセージボード設置 渡邊雄太選手ら出演の動画も公開 2025年3月開館
KSB瀬戸内海放送
2025年3月のオープンに向けて建設が進められている「香川県立アリーナ」を盛り上げるためのメッセージボードが19日、アリーナの近くに取り付けらました。 【写真】ボードに寄せられたメッセージ
会場のサンポート高松多目的広場には、将来、県立アリーナなどでの活躍が期待されるハンドボールや新体操など、高松市のスポーツ少年団の代表らが集まりました。 そして、香川県にゆかりのあるスポーツ選手から、アリーナに向けて寄せられたメッセージが動画で紹介されました。 (バスケットボール/渡邊雄太 選手) 「いつか満員になったアリーナに行けるのを楽しみにしています」 メッセージボードは横幅約18m、高さ約2mあり、池田知事らが出席して除幕式が行われました。 香川県教委では、県内の小・中・高校生に「県立アリーナへの思い」を募集し、1689件のメッセージが寄せられました。「広いホールでチェロを弾いてみたい」や「盛り上がる街、輝く街にしたい」などのメッセージが集まりました。 これを香川大学創造工学部の協力でAIで解析し、文字ベースで島や山の形のアートにしています。 最後に子どもたちが、自分の将来の目標などをアリーナの形のマグネットに書き込みました。 (参加者は―) 「(資料で)見ていたよりもずっと大きくてびっくりしました。ちゃんと試合をここでもやってみたい」 「スポーツ選手などの、けがを治せるような医者になりたい」 これをボードの空いている場所に貼り付けて、メッセージボードは完成しました。2024年夏ごろまで設置されるということです。
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