インフルエンザ患者数が前週より1.5倍増加 新型コロナも感染拡大 大分
大分放送
警報レベルが続く大分県内のインフルエンザ患者数は前の週の1.5倍以上に増加し、感染拡大が続いています。 【写真を見る】インフルエンザ患者数が前週より1.5倍増加 新型コロナも感染拡大 大分 12月10日までの1週間に県内58の医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は前の週から1100人あまり増えて3115人となり、定点当たりでは53.71人と1.56倍になりました。 保健所別では西部が74.6と最も多く、東部が61.58、大分市が56.76と県内全域に広がっています。 インフルエンザによる学級・学年閉鎖は大分市で18校、日田市で8校など小中学校、高校あわせて57校に上っています。 一方、新型コロナの患者数は233人で定点あたりでは4.02人となっています。4人を超えるのは10月初旬以来で、3週連続で増加しています。 インフルエンザ、新型コロナともに感染が拡大していることから県は感染防止対策の徹底を呼びかけています。
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