「おむつバッグをかぶっているみたい!」サラ・ジェシカ・パーカーが披露した巨大な帽子姿に賛否の声が殺到【SPURセレブ通信】
2024年5月20日(現地時間)、ニューヨークで『AND JUST LIKE THAT...』シーズン3の撮影を行っていた、俳優サラ・ジェシカ・パーカー(59)。そこで一際目を引いたのが、サラの顔よりも大きなボリューミィな帽子! 【写真】SNSで賛否両論! サラのコーディネートをもっと見る 茶色と白のギンガムプリントに、白いリボンストラップが取り付けられたこの巨大な“クラウド(雲型)ハット”に、パフスリーブとティアードスカートが印象的なマルチカラードレスを合わせたBOHOスタイルで撮影を行なったサラ。 本人もInstagramでこの衣装を紹介しており、タグ付け情報により、この帽子はマリアム・キーハニのものであることが判明。 Instagramでは白いトートバッグを持ったショットを公開していたが、撮影中はブラウンのピエール・カルダンのクロスボディバッグを合わせた姿が目撃されている。 この巨大な帽子を被ったサラの写真がSNSで拡散されると、ファンからは賛否の声が殺到。 米メディア『Page Six』によると、「その帽子が似合うのは、あなたのようなアイコンだけ!」「個性的。私はこんなファッションのために生きているわ」と好意的なコメントもある一方で、「おむつバッグを帽子にするなんて、賢い!」「これはピローケース?」「頭に乗せる枕なんて天の恵みだ! マンハッタン中のベンチで寝ることができる」など、辛辣なコメントも寄せられていたという。 また英メディア『Daily Mail』は、ファンの間で「パトリシア・フィールド(83)に戻ってきてほしい」という意見があることも指摘。パトリシアといえば、『SATC』第1シーズンから映画版まで衣装を担当してきたレジェンドスタイリストであり、サラ演じるキャリー・ブラッドショーを世界的なスタイルアイコンに仕立て上げた立役者の一人。 現在、彼女は人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』の衣装デザインを担当しており、過密スケジュールを理由に、『AND JUST LIKE THAT...』の衣装には関わっていない。 しかしパトリシアは1度だけ、『AND JUST LIKE THAT...』第2シーズンで主要キャストの一人、サマンサ役のキム・キャトラル(67)のスタイリングを担当したことが。 サラとの不仲が原因で、続編への出演を拒否していたキム。放送局であるHBOから「どうすれば出演してくれるか?」と尋ねられ、その条件の一つとして「パトリシアが衣装を担当すること」を挙げ、その要望が実現する形でパトリシアは一時、制作に参加している。 米トーク番組「Today with Hoda & Jenna」でキムは当時を振り返り、「私が復活するなら、サマンサらしいスタイルで復活する以外にはないと思っていた。それは絶対条件でした。パット(パトリシアの愛称)にサマンサが復活すると伝えたら『あなたは面白いから、あなたが復活すればみんながハッピーになる』と言っていました。それで、2人でバーグドルフ(グッドマン)で一緒に最高の衣装を買いました」とエピソードを語っている。 そんな経緯もあり、「やはり『SATC』の世界観にはパトリシアのファッションが必要だ」と願う熱狂的なファンが多いようだ。 なお、巨大な帽子は賛否を呼んだものの、サラが履いていたドクター・ショールズの白いサンダルには、好意的な声が。 『Page Six』によると、「ドクター・ショールズは売上が急上昇だね」というコメントや、キャリーの愛用シューズブランドであるマノロ・ブラニクにかけて、「マノロ・ショロス❤️」とジョークを飛ばす人もいたという。このサンダルの値段は約120ドルと求めやすく、デザインもカジュアルだったことから真似したいと思う人が多かったようだ。 ちなみに現在『AND JUST LIKE THAT...』で衣装デザインを担当しているのは、これまでパトリシアと一緒に働いてきたモリー・ロジャースと、ダニー・サンティアゴの2人。またサラ本人も、衣装について多くの意見出しを行っている。 今回の帽子は賛否を呼ぶ形になったが、今後『AND JUST LIKE THAT...』の衣装がどのようなファッショントレンドを生み出していくのか、第3シーズンの放送も期待したい。