カープ會澤・堂林・中村奨成が恒例の護摩行 「ことし最後に笑って終われるように」決意新た
広島ニュースTSS
鹿児島県・最福寺で行われた毎年恒例の『護摩行』。 ことしは、9年連続9回目となる會澤選手と堂林選手、さらに昨年に引き続き、中村奨成選手の3人が参加しました。 『護摩行』とは、護摩木を焚きながら、全身全霊でお経を唱え、煩悩を浄化する修行です。 今回焚かれた護摩木の数は、昨年と同じ1600本。 表面温度が300度にも達する高さ最大3メートルの炎を前に、選手たちも、苦悶の表情を浮かべます。 それでも、およそ1時間半、己の精神を鍛え上げた選手たち。 今シーズンへの決意を新たにしました。 【會澤翼選手】 「護摩行をさせてもらって、また1年始まるなと気の引き締まる思いでいます。チームが良い方向に行くように、ことしの最後にみんなで笑って終われるように、一致団結していくことが大事なのかなと思います」 【堂林翔太選手】 「気持ちの面でシーズンを通してたら苦しいこともいっぱいあるので、その時に負けないように、そういった気持ちでやらせてもらっています。去年は2軍落ちも経験しましたし、そういった思いをしたくないって気持ちでこのオフもずっと練習してきたので、しっかり1年間戦っていきたい」 【中村奨成選手】 「自分自身精神的にも強くなりたいですし、変わるきっかけっていうのを去年會澤さん、堂林さんにいただいたので、今年も変わりたい一心で、参加させていただきました。とにかく結果を出して、ファンの皆さんも首脳陣も思っているような成績を残せるように、ことし1年しっかり頑張りたいと思います」
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