引退会見を行った大橋悠依

　第二の人生も期待値大だ！　競泳女子で2021年東京五輪個人メドレー2冠の大橋悠依（29＝イトマン東進）が18日、都内で引退会見を行い「本当に幸せで大満足な競技人生だった」と晴れやかな表情を浮かべた。 【写真】サプライズの誕生日ケーキを前に、笑顔の大橋悠依 　今後は大学院でスポーツ栄養学を学びながら、イトマンスイミングスクールの特別コーチとして後進の育成にあたる。東京五輪で日本女子初の2冠に輝いた知見などを取り入れて「五輪に出て、メダルや、金メダルに届く選手を出していきたい」と意欲を語った。 　その一方でプール外での活動を切望する声もある。芸能関係者は「スポーツ番組のコメンテーターはもちろん、過去にはインスタグラムでイタリア発の世界的ファッションブランドとコラボした投稿も話題になっていたので、インフルエンサー路線もいけるのでは」と指摘した。 　さらに近年はサッカー元日本代表DFの槙野智章氏らアスリート出身者が芸能界で活躍中。同関係者は「大橋さんも槙野氏と同じような路線も狙えると思うし、獲得を狙っている事務所もあるのでは」と分析した。 　無限の伸びしろを秘める大橋は「メディアに出演する仕事の方も前向きに考えているので、ぜひよろしくお願いいたします」とアピール。次なる舞台でも輝きを放ってくれそうだ。