2カ月ぶり3千メートル超えの噴煙 桜島が噴火、火山灰は南東方向へ
23日午前7時10分ごろから30分ごろにかけて、桜島(鹿児島市)で立て続けに2度の爆発があった。鹿児島地方気象台によると、爆発は南岳の山頂火口からで、2度目の爆発による噴煙は3400メートルまで上がった。噴火時の様子は、朝日新聞のライブカメラ(https://www.youtube.com/watch?v=3bKSZdG_GlM)でも確認できた。 【写真】噴煙をあげる桜島=2024年12月23日、鹿児島県垂水市から、朝日新聞のライブカメラから 火山灰は南東方向へ流されており、約100キロ先での降灰も予想されるという。噴煙が3千メートルを超えたのは、今年10月18日以来で、約2カ月ぶり。(山本達洋)
朝日新聞社