南海放送

開幕まで1か月を切った第61回愛媛マラソン。見どころや注目ランナーなどを紹介していきます。 今日は4年ぶりの制限なしの大会で復活する愛媛マラソンの名物です。 1万人を超えるランナーが早春の伊予路を駆け抜ける！第61回愛媛マラソンが、2月11日（日）開催されます！ 今年も県内全20市町、全国47都道府県はもちろん海外からも、合わせて1万1778人のランナーがエントリー！ 愛媛マラソン実行員会 川内純一事務局長： 「61回大会という事で、リスタートというテーマで準備を進めています。」 人間でいうと、還暦を過ぎた愛媛マラソン。その新たなスタートとは…。 川内事務局長： 「前回大会はコロナの制限の元、かなりランナーの皆さんや沿道の皆さんにいろいろなお願いをしたんですが、そういう事もなく、58回大会のような、以前のような大会の形に戻ります」 新型コロナが5類に移行し、4年振りに一切の制限なく開催されることになった大会。 おなじみの、2つの名物が復活します！ まずは… 川内事務局長： 「マスクなしで声出しの応援ができるっていうのが全然違ってくるのかなっていう風に思います。」 マスクの着用などの制限がなくなり、思いっきり声を出してランナーを応援することができるんです！ 沿道の熱烈な応援はかつて、あの大記録の原動力にもなりました。

川内優輝選手（55回大会優勝大会記録保持者）

2017年の第55回大会。日本のトップランナーの一人、川内優輝選手が2時間9分54秒という驚異の大会新記録を打ちたてます。 プロランナー川内優輝選手（55回大会優勝大会記録保持者）： 「特に最後の方の平田の坂を下り切ってからの最後ゴールに向かうところの応援ですよね。たぶんテレビ見てる方が沿道に出てきてくれて、こうなんか10分切れるぞ！とか、サブテンだ！とか言う感じで盛り上がって、応援っていうのはすごい記憶に残っています」 川内選手の大会記録を後押しした大声援が復活します！ そして今回復活するもう一つが…。 松山市スポーティングシティ振興課 白石杏樹主事： 「おもてなし広場に足湯が復活します」 こちらも愛媛マラソン名物！正真正銘、道後温泉の“源泉”かけ流しの足湯です。 白石主事 「本来は道後温泉のお湯は持ち出すことは難しいんですけど、愛媛マラソンのために特別な許可を頂いてこの道後温泉のお湯を運ぶことができます。ぜひ、ゴール後に疲れた体を癒すために足湯に浸かっていただいて楽しんで頂きたいと思います」 今年は制限無し！2つの名物も復活する第61回愛媛マラソン。2月11日（日）午前10時スタートです。