熊本市電の新型3両編成 24日から本格運行「安全運行に努める」
熊本朝日放送
熊本市は、市電の新型車両導入を機に、低床車両を増便すると発表しました。大西市長は、改めて安全運行に努めるとしています。 市電の乗客の積み残しなどの改善に向け、11月24日から本格運行を開始する新型の3両編成の低床車両。これにより、低床車両は、既存の3編成を含めて5編成となります。 増便は平日が1日あたり16本、土曜・日曜・祝日が14本となります。増便によって、安全運行に問題はないかという指摘について、大西一史市長は次のように述べました。 「今の体制自体、運行の余裕がないことで色々なインシデントが起こる。組織体制も新たにするので、皆さんが信頼して安全安心に乗れるような市電の運行を頑張って努めていきたい」 古い車両を新型車両に置き換えるため、全体の運行本数は、これまでと変わらず、大西市長は「安全統括管理者」の配置でも、体制の再構築を図るとしています。