星に原稿を見てもらう寅子。左から、寅子（伊藤沙莉）、星（平田満）と息子の航一（岡田将生）

　伊藤沙莉主演のＮＨＫ連続テレビ小説「虎に翼」（月曜～土曜８時・土曜は一週間振り返り放送）。７月６日の土曜日は、今週放送された第６６～７０話の見どころをまとめてどうぞ！ 【写真】寅子が出会った最高裁長官・星の息子、航一 【今週のあらすじ】 　ひょんなことから有名人になった寅子（伊藤沙莉）は、ますます仕事に追われるように。家庭を花江（森田望智）に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官・星（平田満）の本の改稿作業の手伝いを引き受けてしまう。長官室を訪ねた寅子は星の息子・航一（岡田将生）と出会う。一方、家裁では日本人の男性とフランス人の女性の離婚調停を担当。息子・栄二（中本ユリス）は窃盗事件を起こし、両親ともに栄二の親権を手放したがっていた。栄二の心を開くことができない中、寅子は穂高（小林薫）の退任記念の祝賀会に出席する。 　日本初の女性弁護士で、後に裁判官となったひとりの女性がいた。戦前戦後の困難な時代に、迷える子どもや追い詰められた女性を救っていく彼女と、その仲間たちの物語。実話に基づいた骨太なストーリーは、事件や裁判が解決されていく爽快感を味わえるリーガルエンターテインメント。主題歌は米津玄師が手掛けた「さよーならまたいつか！」。また、連続テレビ小説「カーネーション」でヒロインを演じた尾野真千子が語りを担当する。