首里城の正月儀式「朝拝御規式」を再現 1月1~3日「新春の宴」で11イベント
首里城公園「新春の宴」が1月1~3日、那覇市の同公園内各所で開かれる。伝統的な正月儀式「朝拝御規式(ちょうはいおきしき)」、首里城の復元工事で生まれた端材(ヒノキ)でストラップを作る「端材deつくろう」など11のイベントがある。 【写真】2024年の新春の宴で披露された「朝拝御規式」 無料区域を除き入場料や参加費が必要。県民には身分証提示で入場料の割引きがある。70歳以上の県民は入場無料。 朝拝御規式は1、2日それぞれ午前10時、11時、正午の3回開催。「端材deつくろう」は3日間ともそれぞれ午前10時と午後2時に開催し、定員は1日150人で参加料は200円。「首里城で迎えよう! 初日の出見学会」は定員に達したため締め切った。 首里城公園を管理する沖縄美ら島財団広報企画展示担当の眞榮田紅亜主事は「『御座楽演奏』は新春の宴でしか聴けない荘重な音楽」とPR。「新春特別ぐるっとツアー」(事前予約制)を担当する金城みどり解説員は「首里城の正月についてしっかり解説します」と張り切っている。 イベントの詳細は首里城公園管理センター、電話098(886)2020。首里城のホームページでも確認できる。