ウィリアム皇太子、最新インタビューで2024年を 「人生で最も辛く恐ろしい1年だった」と明かす
2024年は激動の一年だった。それは英ロイヤルファミリーにとってもそうだ。チャールズ国王とキャサリン妃ががんと診断され、キャサリン妃は長期にわたる予防的化学療法を終えたが、チャールズ国王は現在も治療を続けている。そんな一年をふり返り、ウィリアム皇太子が南アフリカのケープタウンで最新インタビューに応じた。 【写真】キャサリン妃&メーガン妃は仲良し...?ボディランゲージから読み解く、2人の関係性 「私にとって今年は、本当に辛い1年でした。人生で最も辛かったのではないでしょうか。抱えている全てのことを処理しながら、全てを順調に進めるというのは非常に困難なことでした」と皇太子(『E!News』のレポートより)。 「がんと闘ってきた妻と父を心から誇りに思います。ですが、個人的に家族の立場から見れば、この1年は本当に残酷なまでに辛い1年でした」 「リラックスとは程遠く、めまぐるしい時間でした。一方で皆さんには"皇太子一家はリラックスした時間を過ごしている"と見えているようでしたが...。とにかく、今は出来ることをやり続けなければという一心でした。私はこの仕事が大好きですし、自分のペースでやりながらも、家族のための時間を作ることも楽しんでいます」 キャサリン妃は2024年9月に、予防的化学療法を終えたことを発表。がんが家族に与えた影響を、「夏が終わりに近づいた今、ようやく化学療法を終えたことにこの上ない安堵感を覚えています。この9ヶ月間は家族にとって非常に厳しいものでした。それまでの生活が一瞬にして激変し、私たちは嵐の中、未知の道を何とか進んでいく方法を見つけなければなりませんでした。がん治療の道のりは誰にとっても複雑で恐ろしく、予測不可能なものですが、特に身近な人々や家族にとっては本人と同じく大変なことです」と率直に語っていた。
From Harper's BAZAAR.com